在庫箱の隅っこに隠れている ステキな残り糸を使って ブランケットを編む 断捨離プロジェクト

2枚目のMy History blanket 出来ました。
じゃじゃ~ん

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五十肩発症から5年 ようやく両手が上がるようになって来ました うれしいっ!(前のときは片手しかあげられなかった)
1枚目 編んだときはかけ毛布にする予定だったので ほぼ1本取り 糸もソックヤーンがメインで軽くて 暖かく 結婚する時に祖母が買ってくれた良質のウールの毛布より 暖かい!ってとってもうれしかったんですが 出来上がってみても なんだか減ってませんでした!
じゃ この際減らすのを目的で コタツ用にしようと編みかけて放置物件になっていた続きを仕上げることにしました。我が家のコタツはやぐらのみ。熱源はないので保温第一 コレ重要!


改めて編み始めると でてくる出てくる!編みかけ途中でやめちゃって ほどいていないブツ。きっちりスワッチ編んで ブロッキング後さらにびっしりアイロンがかかっているもの。つま先を編みかけて 色が気に入らなかったりして途中でやめちゃったもの。子供が学校で使った素材のわからないもの。夏用の糸を捜している時にあれこれ買った お試しの夏糸などなど。極めつけは モヘアの極細工業糸650g!シルクもあれば麻もあるし、ポッサム混紡とか綿の太目のものまで。
衣類の着ないものはざっくり捨てられるのに 編み糸系はどうしてか捨てられない。高校生のときから編んでいるので おりのようにたまってきました。


もうHistory なんてこじゃれたことではなくて ズバリ 断捨離プロジェクト です。
捨てられない糸はこうやってしないと減らない(笑)

 


最初は前のとおり1本か2本で編んでいましたが 絶対減らない!ときがつき モヘアは3本を6本に、途中からはこのモヘア6本と別の糸2本にしました。
この毛布を作るには 忍耐が必要です。
作る作業のことではありません。
余っている 少量のたくさんの種類を使って編むのですから
素敵な組み合わせには 到底なりっこないのです。


ここの次にはこの色が来たらいいなぁ・・この色とこの色の組み合わせがいいんだなぁ・・
と言う考えがあると必ず頓挫します。
第一目的は 少量の残っている糸の 有効活用です。
無心にもくもく編みましょう。


そして 人目につかない場所で使用するのです。
私も編んでくるまってわかったのですが 良質のウールの毛布より暖かいです!
細くて 薄いのですが 数本の糸を引きそろえて アフガン編みをすることで
立体的に 空気を含んだ毛布になるからのようです。


重要なことだから2度書きます。


この毛布を作るには 忍耐が必要です。
作る作業のことではありません。
余っている 少量のたくさんの種類を使って編むのですから
素敵な組み合わせを期待しないように編みましょう。


アフガン編みで編む利点
・1段完結なので 長さを後でもきめられる。
・表面のみ往復編みなので 重量のある長尺ものでも裏返しにする必要が無い。
・編み地が立体なので 細目の糸で編んでもふっくらとし 空気を含む。
・編地が複雑なので 糸始末がラク(今回はしませんでした。)

 

1年半もみてみない振りしてました。
けっこうな達成感! もう1枚以上編める気がするな 残り糸。

モヘアの極細工業糸650g⇒220g(1/3まだ残ってます)

 

アナタも箱のスミに隠れているステキな残り糸でブランケット編んでみませんか?


(残り糸2246g 使用しました。)